ANNEX(=別館)。ロンドンへ旅行した時の日記「ロンドン旅行記」 | IN ENGLISH 他サイトとのコラボレーション・コンテンツ「黒猫ドウメイ」。 都会でタヌキを見かけた事を大袈裟にレポートした「阿佐ヶ谷のタヌキ」などを掲載。 ※私は阿佐ヶ谷在住じゃないので念のため | |
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2000年9月-10月の
DAY 01 出発と到着
DAY 02 大英博物館と散歩
DAY 03 Marcの事故現場
DAY 04 Golders Green
DAY 05 マンチェスター訪問
DAY 06 ビートルズの街
DAY 07 NOWHERE MAN
DAY 08 ABBEY ROAD
DAY 09 再びお墓参り
DAY 10 慌しい一日
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このページは個人的な記録であり、人様に見てもらうために作ったわけではないのですが、まあ、覗き見するような感覚で見ていただければいいかなと思って作ってます。 一週間とちょっとをロンドンで何かしているとおもう私について書かれています。 ロンドン日記 --4日目--Golders Greenでのひととき3日目は事故現場に行くのが目的だったけど、今日はお墓参りがメインです。お墓参りに行く前に、昨日買ったチケットに間違いがあった(と思った)のでユーストン駅に行きました。僕の買ったチケットは9月30日から一ヶ月有効っていうものなんだけど、自分が間違っているとわかるときまで「9月30日だけ有効」と判断していたのです。はずかしい・・・まあ、それは良いとして、とりあえずユーストンでの出来事は解決したので、お墓参りに行きました。 Golders Greenという駅から歩いて約10分ほどのとっても静かで素敵な場所でした。写真があるので見てもらえばわかるんだけど、もう泣ける。 私が訪れた9月から10月は、木々が実を結び、林檎の木からは 小振りなリンゴを味わう事が出来る。 ボランの眠る所には、1991年に他界した彼の両親も眠る。 ロンドンの中心部から電車で15分とかそのくらいの場所で、ここまで自然が豊かで、薔薇の花が咲き乱れる。老若男女問わず、感銘を受けること100%間違いないでしょう。 10月2日にも行ってみる予定なので、もしその頃ロンドンに行く人があれば一緒に行きましょう、なんて言っても遅いかな。 Golders Green Crematorium 広大な敷地には、墓地公園としての優雅な佇まいを感じさせる建物と、故人に安らぎを与える物静かな木立が来訪者をほっとさせる。 この薔薇の下にボランが眠る。季節がずれたので満開ではなかった。 んで、お墓参りと、墓地散策に1時間以上かけて、目指すはSOHO。 前日、T.REXのメーリングリストで聞いた、ボランのTシャツを売っている場所を目指し、SOHO周辺をうろつきました。目的の場所は見つからなかったけど、中華街で遅い昼食をいただきました。安いしうまいし、なんか得した気分。マックで食べるよりもおいしくてボリュームがあって、おまけに安いんだから、今度から中華街で飯を食うことに決めた。いや、まて。あとちょっとしかこっちにいないじゃないか。 中華街で素敵な昼食の後は、その辺を散歩。散歩のついでにお土産でも買おうと店を物色中、靴屋さんを発見。ストリートの名前とかそういうのは一切覚えてないんだけど、他の店の半値より安い。日本で買うよりずっとずっと安かったのでとりあえず気に入った靴を買いました。もちろん自分用。日本からはいてきた靴は、連日のウォーキングでちょっとぼろっちくなってきたので(これは口実)、衝動買い。 衝動買いついでに、HMVとかVirginMegastoreにも行ったけどBolan関連の良いアイテムはなかった。どうやら、CD類は日本のほうが品揃え良いし、安い。 洋服に関しては確かに日本より安いかもしれない。ただし、Old Bond Streetにあるようないわゆるブランド物専門店はめっちゃ高いです。店の目の前にキャデラックやロールスロイスが横付けになって、貴婦人や有名人がお買い物してる姿はさすが英国って感じだった。 しばらくするとロンドン特有の?夕立がやってきたので、たまたま通りかかったGreen Parkっていう地下鉄の駅に潜る。ハイドパークに近いそこは、きっと散歩するには最高なんだろうけどお腹も空いたし、明日は早起きだからさっさとホテルに戻りました。ちょうど夕方のラッシュ時で混んでました。 ロンドンの地下鉄は、最初嫌になるほど面倒で分かりにくかったんだけど、4日目にもなるとさすがに慣れてしまい、東京の地下鉄と雰囲気は変わらなくなってしまった。 そうそう、ホテルに戻ってから財布の小銭入れの部分をみたら、懐かしい100円玉やら10円玉がありました。ここ何日か、イギリスの通貨とばかりにらめっこしているので、日本の小銭というものを忘れかけていました(本当の話)。 イギリスって確かに素敵な国かもしれないけど、やっぱり日本で育った私には日本が一番だと思った一瞬でした。 とはいえ、列車の窓からの景色はイギリスのほうがずっと素敵だし、交通網も、慣れればどう考えてもイギリスのほうが便利です。地下鉄とバスの乗り方さえ覚えちゃえば、本当にどこへだって自由に行けるのです。 それに、イギリスはどこの通りを歩いても表参道の100倍明るいし、素敵だし、カフェもきれいで、道行く人々も地味なんだけどファッショナブルなんです。地味とファッショナブルが混ぜ合わさった独特の雰囲気と、香水の色。 そして、これから寝るところ。明日は6時より前に起きなきゃね。 ということで、次のレポートは10月3日の予定です。 |