T.REX(ティー・レックス), Marc Bolan(マーク・ボラン)のトリビュートサイト。同サイト内のロンドン日記の番外編 2002年、マーク・ボランの没後25年を機に、事故現場となったBarnes, Londonに設置された胸像のお披露目式や、同9月30日に行なわれたトリビュート・ライブについてのレポートです。 | |
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ANNEX contents++ロンドン日記(旅行記) ++黒猫ドウメイ ++阿佐ヶ谷のタヌキLondon日記:番外編++事故現場(Barnes)-1 ++事故現場(Barnes)-2 ++お墓への行き方-1 ++お墓への行き方-2 ++胸像の「公開式典] ++トリビュートライブ ++墓地訪問 in 2002 |
2002年、再びマーク・ボランを訪ねてロンドンへ寄った時のレポートです。
2002年9月13日に行なわれた、胸像の「公開式典」1977年9月16日に、グロリアの運転する車の事故で他界してから、25年。その1/4世紀を記念して、事故現場の直ぐ下に、胸像が置かれる事となりました。T.REX ACTION CLUB (TAG)の主催者であるFee Warnerさん(写真左の女性)は、ボランの良きファンです。 Feeさんによって、胸像がこの忘れられない事故現場に胸像が設置され、ここを訪れるファンにとっても思い出深い場所になることは間違いありません。 この日行なわれた式典に招待されたのは40名ほど。その中に、ミッキー・フィンやボランの実兄であるハリー・フェルド、そしてボランの唯一の息子であるローランも! 胸像を製作したのは、カナダ・ケベック在住のJean Robillardさん。彼は、今回のボランの胸像のほかに、セリーヌ・ディオンやブルース・リーの胸像を手がけた人です。 どんな胸像でも作ってくれるといってました。(後日談) 式典は、とてもリラックスした空気の中で行なわれて、安らかに眠るボランを皆で暖かく見守るといったもので、とても穏やかなものでした。ちょうど、この日は見事な快晴。秋のロンドンにしては、汗ばむほどの陽気。燦燦と照りつける太陽がとてもまぶしかった。 ミッキーとローランが話しているところや、ボランの兄であるハリー氏がファン達と気さくに話しているところなど、とにかく、驚きでいっぱい。まさか、ミッキーが本当に来るとは・・・。一応、来るって招待状に書いてあったので、でも! ローランは、たしか現在カリフォルニアに在住っていうことで、わざわざアメリカからやってきたそうです。15日の朝に、BBCのニュースがありましたが、ゴールダーズ・グリーンから生中継で出演してました。 ミッキーについては、言うまでもなく、1975年までボランの相棒としてパーカッションを担当していました。そして、その隣のポール(写真左)は、1975年発表のアルバム"Bolan's Zip Gun"のSolid Babyでadditional drummerとして参加していました。アルバムを持っている人は、その名前を見つけることが出来るでしょう。また彼、ポールは、ミッキー自身がリーダーとなって活動しているMickey Finn's T.REXのドラマーとしても参加してます。日本にも来ました。 ミッキーはすっかりおじいちゃん、いや、失礼、Old Gentlemanになってしまったなぁと。ミッキーファンの人、ごめんね。 左の写真のローランと、ハリー。普通、クリックすると拡大するんだけど、出先からレポートしているので、今しばらくお待ちください(^^)---(現在は拡大写真が見れます) ともかく、間地かでボランに関係していた人達に出会えるなんて、夢みたいでした。今でも夢かと思うくらい。こうして写真が無ければ、夢で終わってたでしょう。 2000年9月の訪れたときも、右の写真にあるような、メッセージや花束がありましたが、今年は寄り一層沢山のメッセージが添えられてました。ところで、古くなったメッセージなどは、誰が処分するのでしょうか?去年見たときにあったメッセージが無くなっているような気がしないでもありません。風などで飛ばされてしまうのでしょうか? でも、もう何年も同じ場所に自分のメッセージが置いてあるといっていた人もいたし。 以前来たときは、日本人の(当時)女の子がメッセージを貼り付けていたのを見て感動した思い出があるのですが、今回訪れた時にはありませんでした。もし、その時の人がこのサイトを見ていて、そしてLondonに行く事があれば、今度はしっかりピンかなにかでしっかりとめてね! 胸像のお披露目会が終わり、ランチタイム。今回の作業に関わった面々や、ゲストとして参加しているボランと関わりのあった人々とアルコール片手にマーク・ボランについて熱い思いを語っている人もいれば、全然関係の無い話題で盛り上がっている人、ミッキーはワインに酔いしれてしばし睡眠タイムがあったり。 こうして、色んな地域や国からファンが集まり、くつろぐというのは、素敵な事だなって。そう思いつつ、こういう会合が日本でもあればいいなって思いました。 | 前のページ | ページ最初に戻る | 次のページ |
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