T.Rex / Marc Bolanのトリビュートサイト。 Marc Bolan(本名Mark Feld)1947年9月30日生 1977年9月16日没。1970年代のBritish Rock,GLAM ROCKを代表するアーティスト。 Tony Vistontiに見出され、朋友David Bowie(デビッド・ボウイ)らと共に若い世代を中心に熱狂的な人気を得る。代表アルバムにElectric Warrior, The Sliderなど。今日も新たなファンを生み出し続けるロック界のメリエス。 | |
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![]() ![]() Tyrannosaurs RexからT.REXへバンド名を変更。同時に、それまでのパートナー、スティーブ・トゥックからミッキー・フィンがパーカッションを叩く事となり、ライブ映像などでは彼らの親密さが時折垣間見れられる。 アルバムの内容自体は、アコースティック・デュオ時代のナチュラルなサウンドと、エレクトリック・ブギー創世記ともいえるサウンドへの移行期を疑問もなく受け入れられる内容となっている。 グラムロックがブームを起こす前触れを予想させる内容だ。 (ちょこっとメモ) スティーブ・トゥック、彼の名の由来は「ボランの愛読書であったトールキンの[指輪物語]にちなんだもので、ボラン自身が名づけた」。 ▼TRACK LIST 1. The Children of Rarn 2. Jewel 3. The Visit 4. Childe 5. The Time of Love Is Now 6. Diamond Meadows 7. Root of Star 8. Beltane Walk 9. Is It Love? 10. One Inch Rock 11. Summer Deep 12. Seagull Woman 13. Sun Eye 14. The Wizard 15. The Children of Rarn ![]() |
![]() ![]() 再販や輸入盤など、比較的入手し易いアルバムです。 ▼TRACK LIST 1.DEBOLA 2.CHILD OF STAR 3.CAT BLACK (WIZARD'S HAT) 4.CONESUALA 5.STRANGE ORCHESTRAS 6.FIND A LITTLE WOOD 7.ONCE UPON THE SEAS OF ABYSSINIA 8.ONE INCH ROCK 9.SALAMANDA PALAGANDA 10.LOFTY SKIES 11.STACE GROVE 12.KING OF THE RUMBLING SPIRES 13.BLESSED WILD APPLE GIRL 14.ELEMENTAL CHILD ![]() |
![]() ![]() T.REXとして発表された2ndアルバム。 このアルバムの邦題は「電気の武者」だが、香港映画風に翻訳するとすれば「電撃騎士」になるだろう.....? 冗談は置いといて、このアルバムは初めてT.REXを聴いた人の多くをそのままファンにさせてしまう程の魔力を秘めているといっても過言ではない。私も、実はこのアルバムがきっかけでマーク・ボランのファンになったくらい。 このアルバムに収録されている曲は、T.REX全盛期の頃もので、どの曲も非常に完成度が高い。今聞いても新鮮に聞える点は、恐らくプロデューサーのトニー・ヴィスコンティーの手腕によるものだと思う。ヴィスコンティー本人もこのアルバムを評価しているほど。1曲めの"Mambo Sun"からラストの"Rip Off"まで、アルバムとしてのコンビネーションが非常に良い作品。(誉めすぎ?) ▼TRACK LIST 1. Mambo Sun 2. Cosmic Dancer 3. Jeepster 4. Monolith 5. Lean Woman Blues 6. Bang a Gong (Get It On) 7. Planet Queen 8. Girl 9. The Motivator 10. Life's a Gas 11. Rip Off ![]() |
![]() ![]() マーク・ボランの魅力がぎっしり詰まったアルバム。それが、ボラン・ブギー T.REXと改名する前のTyarannosaurus Rex時代の曲も含まれていて、このアルバムが発表された1972年(グラムロック・ムーブメントが絶頂期を迎えていた頃)の勢いを体感出来るアルバムといえる。 全盛期の曲が収録されているせいか、ベスト盤のように思えるこのアルバム、実は、ボランはその発表は本望ではなかった。T.REXとの契約が切れたCube/Flyレーベルが勝手に出してしまったアルバムがこのアルバムである。そんないざこざの中、ボランの予想に反して?全英TOP1に堂々とその座を我が物とし、ボランの人気に拍車が掛かった。 また、収録されている曲の中で、非常に興味深いのが、アコースティック・デュオ(ティラノザウルス・レックス時代)のパートナーのスティーブ・トゥックと、T.REX改名後のパートナー、ミッキー・フィンの2名がクレジットとして記録され、この二人の個性を贅沢にも堪能する事が出来る。 このアルバムには、例えばSummertime BlueやBy The light of...のようにアコースティックで演奏されている楽曲がエレクトリック・ミックスで別のアルバムやライブ音源で聴けるというのは面白い。個人的には、この時代の音が好きだが、ライブ盤Inconcertに収録されているバージョンもグラムロック全盛期の狂乱ぶりがオーディスンスの凄まじくヒステリックな奇声によって時代をさかのぼったような感じが心地よかったりする時もある。 そうした流れを通してみると、つまりは、グラムロックが愛され、そして、伝説となった頂点を飾るアルバムであるといっても過言ではないだろう。 ▼TRACK LIST 1 GET IT ON 2 BELTANE WALK 3 THE KING OF THE MOUNTAIN COMETH 4 JEWEL 5 SHE WAS BORN TO BE MY UNICORN 6 DOVE 7 WOODLAND ROCK 8 RIDE A WHITE SWAN 9 RAW RAMP 10 JEEPSTER 11 FIST HEART MIGHTY DAWN DART 12 BY THE LIGHT OF A MAGICAL MOON 13 SUMMERTIME BLUES 14 HOT LOVE 15 MEGAREX 3 (BONUS TRACK) ![]() |
![]() ![]() やはり、このアルバムも、前作"ELECTORIC WARRIOR"同様にトニー・ビスコンティー・プロデュースによるもので、バランスの良いアルバム構成になっている。このアルバムの特徴として、ブギーサウンドだけでなく、ティラノザウルス・レックス時代のアコースティックな曲がエレキで演奏されているという点。BBCでのレコーディング・セッションなどでは、このアルバムからのアンプラグドが幾つか演奏されているという事を追記しておく。 ▼TRACK LIST 1.METAL GURU 2.MYSTIC LADY 3.ROCK ON 4.THE SLIDER 5.BABY BOOMERANG 6.SPACEBALL RICHOCHET 7.BUICK MACKANE 8.TELEGRAM SAM 9.RABIT FIGHTER 10.BABY STRANGE 11.BALLROOM OF MARS 12.CHARIOT CHOOGLE 13.MAIN MAN ![]() |
![]() ![]() このアルバムは、私の中で隠れた名作となっている。ちなみに、"BONE TO BOOGIE"は、同名の映画のタイトルとして使用される予定だったが間に合わなかった。 ▼TRACK LIST 1.TENEMANT LADY 2.RAPIDS 3.MISTER MISTER 4.BROKEN HEARTED BLUES 5.SHOCK ROCK 6.COUNTRY HOONEY 7.ELECTRIC SLIM & THE FACTORY HEN 8.MAD DANNA 9.BORN TO BOOGIE 10.LIFE IS STRANGE 11.THE STREET & BABE SHADOW 12.HIGHWAY KNEES 13.LEFT HAND LUKE ▼参考リンク 映画 BORN TO BOOGIE ![]() |
![]() ![]() T.REXと改名してからの人気曲ばかりを集められていて、普通にグラムロックが好きな人には最もベストなアルバムであるといえる。 曲順には好みがあると思うが、個人的な意見を言わせて貰うと、 Metal Guruが1曲目に来て欲しかった。とはいえ、軽快なリフから始まるTelegram Samは、目覚まし代わりにしても申し分の無いスッキリした 曲調だ。 最近ではLimited Editionとして紙のケースに入って発売されている。 ▼TRACK LIST 1. Telegram Sam 2. Jitterbug Love 3. Lady 4. Metal Guru 5. Thunderwing 6. Sunken Rags 7. Solid Gold Easy Action 8. 20th Century Boy 9. Midnight 10. The Slider 11. Born To Boogie 12. Children of the Revolution 13. Shock Rock 14. The Groover ![]() |
![]() ![]() このアルバムは、ブラック色の強い作品で、今までのT.REXとは違ったパワーのある曲が多い。中でも"TEENAGE DREAM"は、メッセージ色の強い内容の曲である。 最近、EDSELからボーナストラックが4曲ついたCDが発売されているので、もしあればそっちをおすすめしたい。このアルバムは、スルメのようなもので、聴けば聴くほど味が出る。 ▼TRACK LIST 1.VENUS LOON 2.SOUND PIT 3.EXPLOSIVE MOUTH 4.GALAXY 5.CHANGE 6.NAMELESS WILDNESS 7.TEENAGE DREAM 8.LIQUID GANG 9.CARSMILE SMITH & THE OLD ONE 10.YOU'VE GOT TO JIVE TO STAY ALIVE -SPANISH MIDNIGHT 11.INTERSTELLAR SOUL 12.PAINLESS PERSUASION AND THE MEATHAWK IMMACULATE 13.THE AVENGERS(SUPER BAD) 14.THE LEOPARDS(FEATURING GARDINIA AND THE MIGHTY SLUG) 15.SATISFACTION PONY 16.LIGHT OF LOVE 17.ZIP GUN BOOGIE 18.SPACE BOSS ![]() |
![]() ![]() 敢えてこのアルバムを入手する必要はないと思う。 加えて、このアルバムの音質は劣悪でもある。現在、大切に保管されていたマスター・テープからおこした音源がいくつも発売されているので、そちらを入手するのが良いだろう。 ▼TRACK LIST 1. JASPER C. DEBUSSY 2. LUNACY'S BACK 3. BEYOND THE RISING SUN 4. BLACK AND WHITE INCIDENT 5. OBSERVATIONS 6. EASTERN SPELL 7. YOU GOT THE POWER 8. HIPPY GUMBO 9. SARAH CRAZY CHILD 10. RINGS OF FORTUNE 11. HOT ROD MOMMA 12. THE BEGINNING OF DOVES 13. MUSUTANG FORD 14. PICTURES OF PURPLE PEOPLE 15. ONE INCH ROCK 16. JASMINE '49 17. CHARLIE 18. MISTY MIST 19. CAT BLACK 20. SALLY WAS AN ANGEL ![]() |
![]() ![]() 1975年に発表されたこのアルバム、これが20年近く前の作品とは思えないほど鮮度の高いものとなっていて、食べ物で例えると冷蔵庫でくーっ!と冷やしたメロン、飲み物だとアイス・アールグレイ、しかも氷までアールグレイ。 さらに無理して水で例えると天然のSparkling Waterなどなど。 つまり例えようがないけども、ゴキゲンなヤツなのだ。 ちょっと余談だが、銀座の資生堂パーラーのアイスティーは、上述の「氷までアールグレイ」でゴキゲンな美味しさだが、私にとってはかなり割高。 さて、CDの紙ジャケシリーズを持っている人はご存知だが、その本家ともいえるLPのライナーの表紙、持っている方、改めて見てもらいたい。きっと「おぉ」と思う。 そう、あのにジュリーそっくりの写真が!!! このアルバムはアメリカで録音され、その制作と同時にアメリカ公演やテレビへの出演という積極的にアメリカで活動していた時期でもある。 また、積極的な活動と同時にT.REX全盛期からのメンバーが次々に脱退し、ミッキーもこのアルバムを最後に脱退を表明。激動の時代でもあり、試行錯誤の時期でもあった。 こうしたマーク・ボラン周辺の動きを、近年ブートなどで登場しているライブ音源で伺うことが出来る。 コーラスが居ない分をマーク自ら歌っていたり、アルバムとは雰囲気がかなり違う曲となっていたりと、若干痛々しく感じる部分もあるが、それでもめげずに前向きに頑張っている彼の姿に共感を覚えるともに、勇気付けられもする。 一つの時代・歴史・伝説を創り出すための努力というものが、これほどまでに直向であったのかと思うと、単なるポップスターではなかったのだと改めて彼を尊敬してしまう。 2003/06/18 ▼TRACK LIST 1. Light of Love 2. Solid Baby 3. Precious Star 4. Token of My Love 5. Space Boss 6. Think Zinc 7. Till Dawn 8. Girl in the Thunderbolt Suit 9. I Really Love You Babe 10. Golden Belt 11. Zip Gun Boogie 12. Do You Wanna Dance 13. Dock of the Bay ![]() |
![]() ![]() "ChromeSitar"や、"New York City"といった後期ボランを代表する名曲が並ぶ作品。また、このアルバムはソウル色が強いが、ボランっぽさも強いといった、魅力的な作品群が並ぶ。個人的にはマイ・ベスト5以内に入るほど、お気に入り。 日本の非公式ファンクラブである「SOLID COMPANY」が行なったアンケートで1位となったり、どうかするとマニア向きという評価を受けがちだが、 ALL ALONEなんか聴いてみたら、どこがマニアックなんだと激しく問いたい、問い詰め・・・(以下略)ほどの、ファンキーでポップな作品であるのが明白。 某電通のAE(アカウント・エグゼクティブ)も愛するアルバムでもある。 ▼TRACK LIST 1. Futuristic Dragon 2. Jupiter Liar 3. Chrome Sitar 4. All Alone 5. New York City 6. My Little Baby 7. Calling All Destroyer 8. Theme for a Dragon 9. Sensation Boulevard 10. Ride My Wheels 11. Dreamy Lady 12. Dawn Storm 13. Casual Agent ![]() |
![]() ![]() バンド名も"New T.REX"とし、それまでのバンドメンバーとは殆ど異なるメンバーで心気一転。意欲的に取り掛かったアルバムである。 このアルバムを、Electric Warriorのリプライズだと話すファンもいる。 1976年から翌'77年にかけてのマーク・ボランの音楽性は、原点回帰の兆候を見せ始める。 スタジオ・アレンジなどの技術面で恵まれなかった事が非常に悔やまれるが、2006年初夏にイギリスで発売されたDVD「T.Rex On TV DVD」を見る限り、また、それまでに入手可能なあらゆる後期T.Rexのライブ演奏や、テレビ番組などでのスタジオ演奏などからも、スターダムへの復帰を期待するに相応しいパフォーマンスを取り戻していた。
このアルバムDandy In The Underworldが完成した頃、テレビ番組「マーク」で自身が司会を務め、積極的に若手ミュージシャンを応援をする。
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