T.Rex / Marc Bolanのトリビュートサイト。 Marc Bolan(本名Mark Feld)1947年9月30日生 1977年9月16日没。1970年代のBritish Rock,GLAM ROCKを代表するアーティスト。 Tony Vistontiに見出され、朋友David Bowie(デビッド・ボウイ)らと共に若い世代を中心に熱狂的な人気を得る。代表アルバムにElectric Warrior, The Sliderなど。今日も新たなファンを生み出し続けるロック界のメリエス。

RECOMMEND ALBUM
  • Ziggy Stardust: The Motion Picture

  • Rock Musicalの原点となる作品。ハマースミスでの最終公演を収録。一時代の区切り。


  • David Live

  • 80年代のボウイを象徴するライブ盤。全体の流れは良いが、私には物足りなかった。


  • Ziggy Stardust

  • 時代が産出した傑作中の傑作。ボードレール以降最高の叙述詩といっても過言ではない。


  • Bowie at the Beeb

  • 初期、BBCでレコーディングされたトラック集。初期のボウイ好き向けかも。


  • The Singles Collection

  • 70年代初頭から、90年代までのシングルを集めた作品。一通り楽しめる点が良い。


  • BEST OF BOWIE(DVD)

  • 動くボウイの集大成。このタイトル1つで十分といえる程。太っ腹なDVDだとつくづく実感する。


  • 戦場のメリークリスマス

  • 大島渚監督、ビートたけし、坂元龍一、そして、ボウイ。個人的にはたけしに1票。

    敢えてサイト設立当初の古い記事をそのまま掲載しています。

    デビッド・ボウイの魅力は、ZIGGY STARDUSTに凝縮されているとおもう。

    • 1970年代前半
    • 、TREXと同じくグラムロックの代表者として活躍していたデビッド・ボウイ。グラムロック全体の人気が衰えはじめ、80年代のポップス黄金期に入ってからも、常に時代のカーブに身を委ねながら自らの地位を保ち続けていった。90年代始めには「ティン・マシーン」というロックバンドまで結成し、常に話題性に富んでいた。

    • 70年代
    • のボウイは、いわゆるグラムロッカーだった。自らがグラムロッカーであった一方、モット・ザ・フープルのアルバムのプロデュース、ヒット曲「All The Young Dudes」の提供などの活動や、グラムロックの影響を受けた後続のバンドの力になったりもした。この点は、マーク・ボランがテレビ番組「マーク・ショウ」でダムドを登場させたりして、パンクムーブメントのきっかけを与えたのと非常に類似している。

    • 80年代
    • にはいると、アーティストとして活躍するようになる。来日も何度もするし、日本での人気は上々だった。80年代といえば、なぜかしらんカルチャー・クラブを思い出す。散々流行ったというのもあるが、あのスタイルははっきりいってすごかったからだ。最近では日本のバンドで「SHAZNA(スペル間違っているかも)」が、明らかに?ボーイ・ジョージの真似をしているけど、ボーイ・ジョージはあそこまでごっついあんちゃんではなかったし、何より魅力的だったのは確かだ。そんな性のニュートラル化が音楽にも現れた頃の事だがやはり、デビッド・ボウイもそれに近いファッションに変容していった。しかし、これも80年代後半になるとスーツ姿になったりして、ダンディーな一面を見せるようにもなった。

    • 90年代
    • (もう少しで終わるね)の彼はやはりスーツが似合う男だと思う。ティン・マシーンを結成して、来日した折、テレビ東京の「音楽は世界だ」に登場し、今までのボウイじゃないんだぞ!というような風情で歌を詠っていた。結構カッコ良かった。

      ところで、こんな事を言のは誤解を招くかもしれないが、最近のボウイは勘違いしている。いくら新しい音楽性に挑戦したいといっても、ドラム&ベースまで導入する必要はないだろう。初期のボウイの魅力が刻まれている私の少ない脳では理解する事が出来ない。

      初期のボウイは、至ってシンプルであった。単純という意味ではない。大変洗練されていた。一つには、プロデューサーのトニー・ビスコンティの力もあるとはおもうが、それにしてもSpace Oddytyの衝撃は大きいものだった。私は、リアルタイムに彼を知ったわけではないのから、これをリアルタイムに聞いていればもっとショックが大きかったのではないかな

    この記事を執筆する数年前に、TV東京で放映されていた「タモリの音楽は世界だ」に出演していた時ボウイを録画したビデオがひょっこり出てきました。そう、TIN MACHINEとしてBABY UNIVERSALを歌っていたときです。
    それを見ながら、『ボウイは時代の変遷に上手に対応できているのかもしれない』と感じさせらました。